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11月も半ばを過ぎ、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。AKIAでは、今年最後の勉強会を開催しました。



前半は給与部門で、「高齢者雇用と定年制度」について、担当部門の社員が中心となり確認を行いました。今年4月の高齢者雇用安定法の改正で、70歳までの就業機会確保に関する努力義務が新設されました。従業員にとって年金の受給開始時期とも関係してくるため、事業主は慎重に対応していく必要があります。

勉強会では、具体的な措置やそのポイントについて話し合いました。またそれに関連して、定年後の継続雇用における賃金、今後段階的に縮小・廃止される高年齢雇用継続基本給付金、同一労働同一賃金制度に関する裁判事例を確認し、高齢者雇用について対策すべきポイントを共有しました。

後半の会計部門では、移転価格税制に係る文書の中で、ローカルファイルに焦点を当てて内容を確認しました。ローカルファイルは、国外関連取引を行った法人が作成する文書で、一つの国外関連者との取引について、国外関連取引または無形資産取引の合計金額(前事業年度)が一定以上である場合、確定申告書の提出期限までに作成しておく必要があります。作成にあたっては、早めに情報収集が必要な内容もあり、具体的なサンプルを見ながら全員で共有しました。

勉強会終了後の懇親ランチは、約1年ぶりに釜寅さんの釜飯を取りました。



写真は「五目釜飯」ですが、社内では「牛ごぼう釜飯」が一番人気。そのまま食べても良し、だしをかけて薬味と山葵を入れて食べてもまた一段と良し、結構な量でしたがぺろりと完食してしまいました。

AKIAではこれから繁忙期を迎えます。年末に向けてお忙しくなる方も多いかと思いますが、お身体には気をつけてお過ごしください。



※文中にありました今年4月の高齢者雇用安定法の改正については、新着情報の1月12日の記事に詳細を記載しておりますので、そちらもあわせてご覧下さい。

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